令和元年07月20日

第15回全共九州・沖縄ブロック大会

衛生対策要領

 第15回全日本ホルスタイン共進会では、家畜伝染病予防法の規定に基づき、家畜伝染病の発生予防と疾病発生時における適切な衛生対策を実施するため、「第15回全共衛生対策要領」によって、出品牛の健康管理と会場の衛生管理の徹底を図り、共進会の円滑な運営に資する。同要領の概要は次のとおりであり、詳細は日ホ協Webサイトを参照されたい。
 出品牛は、次に定める衛生条件を満たしていること。なお、検査及び予防注射の実施期間は別表のとおり。
出品牛の衛生条件の確認
(1)臨床検査の実施
 出品牛は、所属する都道府県を出発する72時間以内に、家畜防疫員の臨床検査を受け、健康であることを確認されたものでなければならない。
(2)出品牛の検査
@結核病は、搬入基準日以前1年以内に、ツベルクリン検査皮内注射法による検査を実施し、陰性を確認していること。
Aブルセラ病は、搬入基準日以前1年以内に、急速凝集反応法による検査を実施し、陰性を確認していること。
Bヨーネ病は、出品牛が国の定めた「牛のヨーネ病防疫対策要領」に基づくカテゴリーTの農場で飼養されていることを原則とし、次の(ア)の条件を満たすこと。やむを得ず、カテゴリーUの農場から出品する場合には、次の(イ)の条件を満たすこと。検査はできる限り搬入に近い時期に実施するよう努めること。
 (ア)カテゴリーTの農場からの出品牛は、搬入基準日(令和2年10月30日)以前3か月以内に、スクリーニング法による検査を実施し、陰性を確認していること。
 (イ)カテゴリーUの農場から出品牛は、搬入基準日以前6か月以内に最低3か月の間隔を空けた2回以上の抗原検査を実施し、陰性を確認していること。かつ、当該農場において搬入基準日以前6か月以内に発生がないこと。
 ※「カテゴリーTの農場」とは、清浄確認が行われており、前記B内の要領第3の規定による予防対策が講じられ、かつ要領第4の(1)に掲げるサーベイランスで陰性が確認された農場をいう。また、「カテゴリーUの農場」とは、本病の発生があり、要領第5に規定する発生確認時の防疫措置又は要領第6に規定するまん延防止対策を講じている農場をいう。 
(3)予防注射の実施
@出品牛は、搬入基準日以前3週間以上6か月以内の間に、炭疽、牛流行熱、イバラキ病及び牛異常産(3種混合不活化ワクチン又は4種混合不活化ワクチン)の予防注射を実施していること。牛流行熱は、期間内に4週間間隔で2回接種すること。牛異常産は、前年に接種していない牛は期間内に2回接種すること。
 ※「牛異常産3種混合不活化ワクチン」とは、アカバネ病、チュウザン病、アイノウイルス感染症の混合不活化ワクチンをいう。「牛異常産4種混合不活化ワクチン」とは、アカバネ病、チュウザン病、アイノウイルス感染症及びピートンウイルス感染症の混合不活化ワクチンをいう。
A出品牛は、搬入基準日以前3週間以上6か月以内の間において、牛呼吸器病の5種混合生ワクチン又は6種混合ワクチンの予防注射を実施していること。
 ※「5種混合生ワクチン」とは、牛伝染性鼻気管炎、牛ウイルス性下痢粘膜病、牛パラインフルエンザ、牛RSウイルス病及び牛アデノウイルス病の混合生ワクチンをいう。「6種混合ワクチン」とは、牛伝染性鼻気管炎、牛ウイルス性下痢粘膜病1型・2型、牛パラインフルエンザ、牛RSウイルス病及び牛アデノウイルス病の混合ワクチンをいう。
(4)皮膚病等
 出品牛は、搬入前に真菌症等の皮膚病及びイボ等の体表(乳房含む)の異常がないことを確認していること。罹患牛は、他の牛への感染の恐れがあることから出品を認めない。
会場搬入・搬出時の衛生対策
(1)主催者は、宮崎県の家畜衛生担当者の指導のもと、出品牛の搬入時に所定の様式による証明書の提出を求めるとともに、健康状態を確認して搬入を認めるものとする。
(2)主催者は、都道府県家畜衛生担当者の協力を得て、搬入基準日前3か月以内の間に、当該出品牛の飼養地域での重大な疾病発生の有無についての把握に努め、発生の情報があった場合には、宮崎県と協議の上、地域を定め牛の搬入を認めないことができる。
(3)主催者は、出品牛の輸送に使用した車輌等は、宮崎県の家畜衛生担当者の指示により、消毒を実施するものとする。
(4)主催者は、宮崎県の家畜衛生担当者の指導のもと、出品牛の搬出時に、健康状態を確認して搬出を認めるものとする。(出品牛の共進会開催時の衛生対策については省略)
◇検査・予防接種証明書の携行と事前FAX
@証明書の携行:出品者は証明書(様式第1、2号=省略)を共進会会場への搬入時に必ず携行し、宮崎県の家畜衛生担当者に手渡すこと。証明書に不備等があると搬入を認めない場合がある。
A事前のFAX送信:出品者は、搬入作業を円滑に進めるために、事前に検査・予防接種証明書を、令和2年10月15日までに、宮崎県都城家畜保健衛生所宛にFAX送信(0986-62-5155)すること。


出品牛に係る家畜伝染病検査及び予防注射の実施期間

令和元年07月20日

全共を写真で振り返る3


令和元年07月20日

更新記録

矢内孝久さん所有牛

  30年度都府県での検定成績優秀牛として、表に延べ32頭をまとめた。昨年度は日本記録の更新は無かったものの、都府県記録の更新1つ(表中、名号前の*印)を含め、多くの優れた成績が記録された。
乳量で都府県記録
 都府県記録を更新したのは、矢内孝久さん(群馬県)所有牛の「ジヤンパー」で、一昨年の3年型305日乳量の都府県記録更新に続き、5年型365日乳量で2万1821`を記録した。
改良センターが独占
 優秀牛の所有者に目を向けると、(独)家畜改良センター所有牛が10部門、次いで、矢内孝久さん所有牛が8部門、群馬県立吾妻中央高等学校所有牛が4部門でトップとなる優秀な成績を収めている。



平成30年度検定成績優秀牛群(都府県、上段:乳量、下段:乳脂量)

令和元年07月20日

平成30年度

審査成績優秀牛群


 日本ホル協では、審査頭数によって10〜29頭、30〜49頭、50頭以上の3クラスに分け、それぞれ平均体型偏差値の上位10牛群計31農家を表彰した。
 表彰にあたり50頭以上クラスを除き、受検率70%以上が表彰条件となっている。
 審査頭数10〜29頭クラスでは34戸が対象となり、その中で佐野茂樹さん(岩手県)が審査頭数15頭(受検率83.3%)、平均得点88.1点、平均体型偏差値175.0で第1位を獲得した。
 審査頭数30〜49頭クラスでは22戸が対象となり、その中で古川豪樹さん(佐賀県)が、審査頭数37頭(受検率74.0%)、平均得点87.2点、平均体型偏差値160.5であった。古川豪樹さんはこの部門では平成24年度から7年連続してトップ獲得となった。
 審査頭数50頭以上クラスでは41戸が対象となり、その中で渡辺修一郎さん(岐阜県)が審査頭数55頭(受検率88.7%)、平均得点86.0点、平均体型偏差値156.5で第1位に輝いた。
 平成30年度の審査成績優秀牛群表彰農家を紹介したが、表彰者個々の改良意欲の高さと、日々の管理技術の向上に取り組む姿勢に敬意を表するとともに、今後のさらなる発展に期待したい。


平成30年度審査成績優秀牛群表彰農家

 令和元年07月20日

登録推進に尽力

登録委員62名を表彰

 日本ホル協は、登録委員に対する表彰要領に基づき、各県支部・承認団体から推薦のあった22県62名の登録委員の方々を表彰した。
 登録委員は、酪農組合などの技術職員で、日本ホル協が委嘱し、酪農家に最も身近な立場で登録申込書の作成や改良指導などに日頃から活動されており、登録推進には不可欠な存在である。常々のご尽力に対して心から感謝の意を表する次第である。
 30年度の表彰登録委員は次のとおり(敬称略)で、後日感謝状と記念品が贈られる。
(青森県)柴崎里美
(岩手県)社内憲生、兒玉亜侑美、辰柳慎一
(宮城県)荒川大、佐々木和也、石井芳子
(福島県)岡野巧、鈴木寿夫
(茨城県)佐藤大地、野村英貴、渡辺和弘、松信勇輝、大久保親一
(栃木県)林田奈美子、釜野井毅、渡辺芳信
(群馬県)宮崎智裕、岡部貴大、青木裕治、鮎貝哲成、角田豊司
(千葉県)増戸弘典、森清之、江澤宏人、高橋幸一
(長野県)星野瑛代、山下秋広、有賀靖浩、伊藤正洋
(岐阜県)長瀬和仁、澤村正次、原浩子
(静岡県)奥村雄希、関野秀樹
(滋賀県)松村一輝
(兵庫県)道満文貴、谷川正昭、二星隆太
(奈良県)高田節子
(岡山県)赤堀弘、M田高美
(香川県)濱中大介
(高知県)尾ア郁馬
(福岡県)植田凌、梶原隆幹、河村信一、小河武洋
(熊本県)淵田瑞穂、福島功久、池田直樹、上月良、橋佑弥
(大分県)日隈界治
(宮崎県)谷山健一郎、黒木信宏、去川貴弘
(鹿児島県)藤田周平、米田秀一、池平悠理、日高央元、宇都良博

令和元年07月20日

今後の行事

◇地区別登録委員研修会
・夏期登録事務担当者会議
◎東北地区=7月22・23日=福島県
◎関東地区=8月6日=
東京都、日ホ会議室(事務担当者会議のみ)
◎中部・北陸地区=8月1・2日=三重県
◎近畿地区=7月25・26日=奈良県
◎中国・四国地区=8月5・6日=高知県
◎九州地区=7月29・30日=鹿児島県
◇第15回全共実行委員会
◎幹事会=10月予定=宮崎市内
◎実務者会議・班長会議=毎月開催=宮崎市内
◇中央審査研究会=9月25〜27日=北海道江別市、酪農学園大学
◇中間監査会=10月18日=日ホ会議室
◇ジャジング・スクール=11月29〜30日=群馬県
◇第297回理事会=11月22日=日ホ会議室
◇世界ホルスタインフリージアン連盟=スイス・モントレー
◎体型審査ワークショップ=2年3月23〜25日
◎世界会議・総会=2年3月26〜27日


一般社団法人 日本ホルスタイン登録協会
The Holstein Cattle Association of Japan