平成31年01月20日

平成31年4月

登録情報活用システム

「RIUS(ライアス)」始動

検定成績を簡便に
 日本ホル協は、平成31年4月から血統能力証明書をWeb上で閲覧・管理ができるシステムを開設します。この「登録情報活用システム(以下、ライアス・RIUS:Registry Information Utility System for Dairy Cattle)」は、スマートフォンやパソコンでWeb上にある個々の血統能力証明書を閲覧するだけでなく、証明書に表示しきれなかった血統情報や歴代の審査成績、最新の評価情報といった関連情報も参照することができます。さらには牛群内で過去に証明された検定成績を基に、乳量順や乳成分量等の歴代成績のランキングを表示することもできます。
 血統能力証明書は、本牛を含め4代の血統情報や審査情報、遺伝評価値などが記載されており、この1枚で様々なことが分かるようになっています。スマートフォンやパソコンで閲覧可能にすることで利便性の向上を図るとともに、証明書を閲覧したい時に探せない、枚数が多すぎて管理できないということを解消して、もっと手軽に活用できるようにします。
自動継続農家が対象
 ライアスを活用するには、検定成績証明の自動継続農家であることが必要です。検定成績証明の自動継続農家とは、牛群検定に加入している農家で、毎年継続して検定終了牛の検定成績証明を発行している農家のことです。初回のみ申込書の提出が必要で、申込書に記載された年度(または月)以降に分娩した登録牛全頭の検定終了の都度、証明書を発行します。
 既に自動継続農家になっている場合には、4月からライアスを使用することができます。一方、検定成績証明の申込を書類で行っており、まだ自動継続農家になっていない場合は、検定成績証明自動継続発行申込書に必要事項を記入の上、申込んでいただく必要があります。申込みの詳細については、各都府県の支部・承認団体へお問い合わせください。
証明書のペーパーレス化
 ライアスの運用開始後は、血統能力証明書の印刷・送付は原則として省略します。ライアスには、血統能力証明書の閲覧だけでなく、PDFデータをダウンロードすることができますので、必要に応じて印刷が可能です。ただし、充分なインターネット環境が整備されていない農家がまだ多いことから、申込農家の希望により当分の間は印刷発行にも対応します。また、血統能力証明書の印刷省略に伴い、毎回、証明した検定成績を一覧にした「血統能力証明書」を新たに発行します。
金額は据え置き
 ライアスの運用開始に伴いサービスの向上を図りますが、検定成績の証明料金については現状と同額です。血統能力証明書の印刷省略や発行希望に関わらず、牛群料金は年間10800円(税込)、検定成績証明1件当たりの料金1080円(税込)です。ただし、血統能力証明書の印刷を省略した農家が後日改めて証明書の発行を希望する場合は、初回に限り540円(税込)で発行します。
※図は開発中の画面につき、変更する場合があります。

RIUSのトップ画面


検定成績の参考画面

平成31年01月20日

生涯乳量

−都府県30年12月−

 30年12月に都府県で検定成績証明されたものの中から、別表には生涯乳量5万`以上の高記録牛31頭を示した。
 今回は上位2頭が総乳量(M)10万`を突破した。
1位 田茂さん(埼玉県)
 生涯乳量トップは田茂さん(埼玉県)所有の「タカダフアーム シルシアス デイン ジエスロ」(平18.12.27生)の検定回数8回で検定日数3091日、M10万7551`、総乳脂量(F)4715`、平均乳脂率(F%)4.4%、総乳蛋白質量(P)3554`であった。
 今回の記録は、8産目の検定成績証明を申請したことによるもので、埼玉県内9位となる素晴らしい記録。同県2位も田さん所有であり、2頭目の10万`達成牛となった。
2位 星野和司さん(群馬県)
 2位は、星野和司さん(群馬県)所有の「キヤプテン セプテンバー ローヤル 350」(平18.7.15生)の検定回数9回で検定日数2950日、M10万3916`、F4380`、F%4.2%、P3415`。今回の記録は、9産目の検定成績証明を申請したことによるもので、星野さん所有牛としては4頭目の達成牛となった。
 3位は、鈴木篤さん(埼玉県)所有の「デイロン」で9回の検定で9万5639`。
 5位五味英介さん(長野県)、6位小林正春さん(長野県)、17位松島太一さん(熊本県)、31位松村文継さん(岩手県)所有牛は、体型得点90点以上を獲得しており、優れた成績を残している。


生涯検定乳量記録牛(平成30年12月 都府県)

平成30年01月20日

スマートフォンで近交回避

近交情報システムWeb

 2018年10月より全国で利用可能となった「近交情報システムWeb」は、スマートフォンやタブレットより、全国の雌牛と供用可能種雄牛との間に生まれる産子の近交係数を検索できるシステムである。利用申込み、使用料は共に不要で、ネット環境さえあればシステムは自由に利用可能。検索対象の種雄牛は国内種雄牛だけでなく、輸入精液や後検候補牛等を含め、約700頭と幅広い。ホルスタイン種の他に、ジャージー種とブラウンスイス種の検索も可能である。
 操作方法は以下の通り。トップ画面の「農家選択」で農家コードを入力し、「種雄牛選択」で対象種雄牛を選択する。「雌牛選択」には農場の在籍雌牛一覧が表示されるので、対象の雌牛を選択すれば、先に選択した種雄牛との近交情報が表示される。一度登録した農家コードや種雄牛は保存されるので、2回目以降は「雌牛選択」だけで近交情報を得る事ができる。
 近交情報の確認画面には近交係数だけでなく、種雄牛のNTPや乳代効果も表示される。牛舎で簡単に扱える牛群改良のツールとして、ご活用頂きたい。システムへのアクセスはURL(http://www.hhac.info/cgi-bin/kinkai_sp/kinkai_sp.cgi)またはQRコードより。

近交情報システム Webトップ画面

 平成30年01月20日

検定成績優秀牛

−都府県、平成30年12月証明分F偏差値−




一般社団法人 日本ホルスタイン登録協会
The Holstein Cattle Association of Japan