平成29年03月20日

「品川牧場 7年連続最多登録頭数」

−28年次都府県登録状況−
 都府県で昨年1年間に血統登録された雌牛は4万3,556頭で前年より1,082頭減少した。また、血統登録を行った酪農家戸数は、3,950戸で前年より128戸減少し、酪農家1戸あたりの血統登録頭数は前年よりも0.1頭増加し11頭となり、年々増加している。
28年次都府県登録頭数は減少
 表1には最近6年間の都府県登録頭数と登録実施農家戸数の推移を示した。
 登録件数の推移を見ると、東日本大震災の影響で平成23年は4万3,465頭と減少したが、24年は増加に転じ25・26年は約4万7,000頭を超え平年並みであった。登録実施戸数は歯止めがかからず減少の一途を辿っている。
最多登録頭数は(有)品川牧場
 表2に昨年1年間に50頭以上の血統登録を実施した会員を示した。集計では親子などは1つにまとめて登録頭数の多い会員名で表示した。
 登録頭数の最も多かった会員は7年連続品川牧場(群馬県)で517頭であった。品川牧場は前年より登録頭数を5頭増加し、この7年間では2,000頭を超えている。2位は野村栄一さん(茨城県)の345頭。3位は(有)PIONEER FARM(茨城県)302頭、4位は中上秀夫さん(岩手県)286頭、5位は(有)ロマンチックデーリィファーム(群馬県)220頭と続き、年間200頭以上を登録した。
 以下、小岩井農場(岩手県)、(独)家畜改良センター、古川牧場(群馬県)、木戸卓仁さん(兵庫県)、山中誠さん(岡山県)、(株)赤羽根PVファーム(愛知県)、(株)箸荷牧場(兵庫県)、(有)幸鷹牧場(熊本県)、(株)竹信牧場(岡山県)、足立松吾さん(岐阜県)、伊藤行さん(栃木県)、伊藤一実さん(愛知県)、(有)ツバヌキ牧場(鳥取県)、本多昌仁さん(愛知県)、(有)阿部牧場(熊本県)、(有)KC牧場(群馬県)、(農)霧島第一牧場(鹿児島県)、(有)小笠原牧場(愛知県)が年間100頭以上を登録した。年間100頭以上登録した農家は23戸で前年より2戸増加、50頭以上では4戸減少となった。
 今回とりまとめた年間50頭以上の登録を行った81農家の内、65農家が自動登録を実施しており(表中、*を表示)、多頭数飼養農家では申込書不要、料金割引、登録洩れの防止、移動料無料など自動登録のメリットが大きい。

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平成29年03月20日

「登録娘牛のお父さん 54%は国内種雄牛」

−28年次 種雄牛別登録状況−
 血統登録された雌牛の父牛として、どのような種雄牛が多く利用されているかを調べてみた。
 表1には、平成28年1〜12月に全国で血統登録された雌牛頭数等を示し、その頭数は20万2,934頭で、その父牛数は1,636頭を数える。地域別では、北海道が種雄牛1,198頭で登録娘牛15万9,378頭、都府県は1,381頭の種雄牛から4万3,556頭が登録された。
 また、種雄牛1頭当たりの登録娘牛頭数は、全国で124頭であり、北海道は133頭、都府県は32頭である。
 国内海外の繋留別では、国内種雄牛867頭による登録娘牛11万59頭で登録全体の54%、輸入精液などの海外繋留種雄牛は769頭による登録娘牛9万2,875頭で登録全体の46%を占めその割合は昨年より3%増加した。
 なお、769頭の海外種雄牛を国別に見ると、アメリカが547頭と最も多く、続いてカナダ159頭、オランダ45頭、その他の国で18頭となっている。
 28年次に全国で5,000頭以上の登録娘牛をもつ種雄牛は5頭、3,000〜4,999頭が3頭、1,000〜2,999頭が41頭、100〜999頭が204頭、99頭未満が1,383頭であり、その上位47頭の種雄牛で登録娘牛全体の50%を占めた。
国内種雄牛の割合は54%
 28年次に全国で5,000頭以上の登録娘牛をもつ種雄牛は5頭、3,000〜4,999頭が3頭、1,000〜2,999頭が41頭、100〜999頭が204頭、99頭未満が1,383頭であり、その上位47頭の種雄牛で登録娘牛全体の50%を占めた。
 県別の国内と海外種雄牛の登録娘牛頭数を表2に示し、登録に占める海外種雄牛の割合を図に表した。
 地域別に登録雌牛の父牛のうち海外種雄牛の割合をみると、北海道が46%と全国平均と同じ割合である。東北地区では宮城県が59%と高く、その他の県では全国平均以下となっている。逆に関東地区では、群馬県、埼玉県以外は神奈川県66%をはじめ、5都県で海外種雄牛の割合が50%以上となっている。続いて中部・北陸地区では静岡県の72%が一番高く、石川県、山梨県、新潟県が50%を超えた。他県は平均以下で特に福井県は17%と国内種雄牛の利用率が非常に高い。近畿地区では京都府が55%と高く、滋賀県、大阪府が10%未満と非常に低い。中国・四国地区では鳥取県、島根県の割合が高く、香川県、広島県が30%未満と低い。九州地区では全体的に海外種雄牛の割合が高く、福岡県68%、大分県65%、熊本県56%等平均を上回る県が多い。

最多登録娘牛頭数はソクラテス
 表3には28年次の登録娘牛を多く持つ種雄牛を北海道と都府県に分けて示した。
 北海道ではソクラテスが、登録娘牛7,033頭で前年実績4,410頭から大きく伸ばしトップとなった。2位はギヤラクシー、3位アレツクス、4位レガリア、5位オーソンの順。
 都府県ではオーソンが登録娘牛1,242頭で1位、2位エデイー、3位ダース、4位ギヤラクシー、5位ソクラテス。
 因みに、全国集計では1位ソクラテス、2位ギヤラクシー、3位アレツクスの順。

平成29年03月20日

「検定成績優秀牛」

−都府県、平成29年2月証明分F偏差値−


一般社団法人 日本ホルスタイン登録協会
The Holstein Cattle Association of Japan